岡山でノーコード起業の熱気高まる!ももスタNoCodeBootCampでプレイベント開催報告

2025年6月15日、岡山市のももたろう・スタートアップカフェ(ももスタ)にて、「ももスタNoCodeBootCamp」のプレイベントが開催され、起業やノーコード開発に関心を持つ25名の申し込みがありました。

今回のプレイベントは、7月12日から始まる本番イベントに先駆けて、ノーコード開発の可能性と起業への活用について理解を深めることを目的としていました。

イベント内容:起業家とのパネルディスカッションや実践的なワークショップも

イベントでは、ももスタの概要説明に続き、ノーコードツール「Bubble」の最新情報や、実際に何が作れるのかといった事例紹介が行われました。

特に注目を集めたのは、岡山大学起業部部長の大西一碧氏と、patternstorage株式会社代表取締役の今井恵子氏によるパネルディスカッションです。「起業×ノーコード」をテーマに、ノーコードを活用するメリット・デメリット、それぞれの事業内容、ノーコード活用を検討した理由、現在直面している課題、失敗談、今後の事業展開、そしてAIの活用検討など、多岐にわたるトピックで活発な議論が交わされました。

参加者は、実際に「明日からサービス開発を開始できる」ことを目指し、アイデア出しからUI作成、Bubbleの基本的な操作までを体験するワークショップにも取り組みました。PCを持っていない参加者への配慮や、グループワーク形式での進行により、初心者でも安心してノーコード開発の一端に触れる機会となりました。

イベント後の展開と本番イベントについて

プレイベント終了後、講師の宮崎翼により、勉強会中に発表のあった、BubbleとDifyを組み合わせた中古車故障査定アプリの制作に着手。プレイベントで得た学びを早速形にする動きが見られました。

7月12日からは、いよいよ「ももスタNoCodeBootCamp2025(夏) – アイディアを形に!ノーコードで起業を目指す」と題した本番イベントがスタートします。定員15名に対し、すでに半数以上が申し込みを終えており、ノーコードを活用した起業への関心の高さが伺えます。


ももスタNoCodeBootCamp2025(夏) – アイディアを形に!ノーコードで起業を目指す

ノーコードでアイデアを形にし、起業を目指したい方は、この機会にぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

宮崎翼

愛媛県出身・東京都在住。
国立工業高専(新居浜工業高等専門学校)卒業後、外資系ソフトウェア企業などで法人営業・IT導入支援に従事し、BtoB領域で多様な新規開拓やエンタープライズのDX推進を経験。

現在は「AppTalentHub」の理念、ノーコード/ローコードを活用したアプリ開発の標準化と、エンジニアのスキルの可視化による適正評価を実現するためのプロジェクトやコミュニティ運営に取り組んでいます。
https://tsubasa.tech/about