ChatGPT初心者が“相棒”にするまでにやった9つのこと

ファイルアップロード×対話で仕事のスピードが劇的変化!
「ChatGPTって最近よく聞くけど、正直どうやって使えばいいの?」
そんな状態だった私が、今では業務でガンガン使い倒すようになるまでに時間はかかりませんでした。
メール作成、資料構成、要件整理、提案書の下書き、経営方針やコラムの題名候補まで、今ではChatGPTが頼れる“相棒”になっています。
このコラムでは、「何から始めたらいいの?」「実際、どこまでできるの?」という初心者の疑問に答えながら、私がたどったChatGPTの活用ステップを紹介します。
- ChatGPT初心者が“相棒”にするまでにやった9つのこと
- ファイルアップロード×対話で仕事のスピードが劇的変化!
- 1. ChatGPTとの出会い:きっかけはメール添削
- 2. ファイルアップロード × 「#」で変わる精度
- 3. 実務で役立ったChatGPT活用リスト
- 4. 「完璧じゃなくていい」相談相手としてのAI
- 5. 営業活動も壁打ち相手にできる
- 6. ノーコード開発でも使える:Bubble × ChatGPT
- 7. ChatGPTは“完成形”だけじゃない
- 8. どんな人にも使いどころがある
- 9. まずは「話しかけてみる」ところから
- 【おまけ:初心者におすすめの使い方】
1. ChatGPTとの出会い:きっかけはメール添削

最初は「このメール、失礼じゃないかな?」という不安から、ChatGPTに相談してみたのが始まりでした。
すると、想像以上に丁寧で自然な文面が返ってきて、「えっ、ここまで?」と驚きました。
この時点ではまだ“答えをくれるツール”という感覚でしたが、次第に「一緒に考える」使い方に変わっていきました。まずはある程度文章を考えてから直してもらっていますが、一から作ることも出来ますのでぜひお試しください。
2. ファイルアップロード × 「#」で変わる精度

転機となったのが、「#」を使ったファイル連携。
ChatGPTではファイルをアップロードしたあと、
#このPDFの内容を要約して
#このスプレッドシートの意図を汲んで文章にして
のように指示するだけで、ファイルの中身を理解して回答してくれるようになります。
また、コピペ文にハッシュをつけることで、複数資料の整理や意図伝達もスムーズに。
例:
#顧客メール
◯月◯日に送られてきた内容はこちらです…(コピペ)
#要件定義
・ユーザー登録
・コメント機能
・MVP優先
→ この2つを元に、返信文の提案をください。
こんな感じで、どうまとめたらいいのか分からない資料や内容がたくさんある時に、要約したい時にも#でその基となる内容をコピペして要約したり、内容を整理してもらえます。
3. 実務で役立ったChatGPT活用リスト

今、ChatGPTに任せている業務の一部:
- クライアントへのメール文(敬語・柔らかめなど調整可)
- 提案資料の構成案
- 仕様書や要件定義書の要点整理
- フォローメールやリマインド文のトーン調整
- アップロードしたファイルの中身から文章生成
- 文字起こしの要約
- 業務の優先順位や進め方の相談
- 会話した内容をコピペしてまとめる
4. 「完璧じゃなくていい」相談相手としてのAI

ChatGPTは、曖昧な相談でもしっかり付き合ってくれるのが魅力。
一度やりとりを始めると、思考が整理されていく感覚があります。
“ただのツール”から“相棒”に進化する体験、ぜひ味わってほしいです。
私の友人は旦那の愚痴を相談したり、解決策を提示したり、ケンカの仲直り方法も教えてくれて貰えると言っていました。
5. 営業活動も壁打ち相手にできる

「どんな企業に営業すべき?」
「これを提案書にすると?」
「こういう案件、他に展開できる?」
…と、営業面でもまるで経験豊富な先輩に壁打ちしているような感覚で使えます。
6. ノーコード開発でも使える:Bubble × ChatGPT

私はBubbleを使って開発支援もしていますが、
「この設定、どこが間違ってる?」といった技術的な相談もChatGPTにしています。
画面のスクショをアップロードして「#このエラーの原因どこにありそう?」と聞くと、設定項目を推測し、ヒントをくれる場面も。
7. ChatGPTは“完成形”だけじゃない

- 「こういうニュアンスにしたい」
- 「ちょっとカジュアルにして」
- 「別視点でもう1パターン」
こうした細かい相談にもちゃんと対応してくれます。
そして、完璧な入力文がなくても安心して使えるのが最大のポイントです。
8. どんな人にも使いどころがある

- ビジネスパーソン:メールや提案書の作成に
- 学生:レポートの構成やアイデア出しに
- 個人事業主:営業資料や発信文の下書きに
- 主婦:子どものお便り文や自治体提出文書に
「これ、もっと早く知っていれば…」と思う使い道がたくさんあります。
9. まずは「話しかけてみる」ところから

ChatGPTは、まず話しかけてみることで“自分にとっての使いどころ”が見えてきます。
私は今、「メール作成」「提案文」「要件整理」「議事録要約」「文章のトーン調整」などでChatGPTに助けられています。
このコラムが、使ってみようと思っている方の背中をそっと押すきっかけになれば嬉しいです。
【おまけ:初心者におすすめの使い方】

✅「◯◯のメール文を書いて」とストレートに依頼
✅ファイルをアップロードして「#この資料から要点を抜き出して」
✅「こんな感じで考えているんだけど」と思考の整理に使う
✅「もっとカジュアルに」「箇条書きに」「他の例も出して」と細かく依頼