こんにちは。AppTalentHub事務局の高園です。
「業務の効率化を目指したアプリを作りたいけど、どこから始めたらいいかわからない…」「日々の業務が煩雑で、タスクの進捗状況がバラバラ…」
「エクセルや紙の管理に限界を感じている…」
「アプリを作れば解決しそうだけど、開発の知識がないし、エンジニアに何を伝えればいいかもわからない…」 そんな方におすすめなのが、ノーコードツール「Bubble」を活用したアプリ開発です。
この記事では、Bubbleを使った「業務管理アプリ」の開発を、アプリ開発を初めて依頼する方向けに、IT初心者の筆者目線でわかりやすく解説します。 エンジニアとのやり取りをスムーズに進めるためのポイントも併せてご紹介します!

Step 1: 業務管理アプリで何を解決したいのかを明確にする

最初に、アプリを作る目的や解決したい業務上の課題を明確にしましょう。これを明確にすることで、エンジニアに伝えるべき要件が整理できます。
例: 業務管理アプリの目的
- 社内のタスクや進捗状況を一目で確認したい。
- 各スタッフの作業時間や成果を簡単に記録・分析したい。
- Excelや紙で管理しているデータをデジタル化して効率化したい。
高園Point: 「絶対に解決したい部分」が決まったら、どんな機能(アプリ)で解決するのかを考えます。筆者は全然技術的なところは分からないので、都度エンジニアさんにご相談です。具体的な機能までは初心者には難しい。まずはエンジニアさんに相談し、どんな機能が必要かアドバイスをもらうのが良いでしょう。
Step 2: 画面構成やデザインを相談

次に、アプリの見た目や使いやすさを決める画面構成やデザインを考えます。ユーザーが使いやすいレイアウトにすることが重要です。
作成する画面の例
- ダッシュボード画面: 全体のタスク状況や進捗を一目で確認できるトップ画面。
- タスク管理画面: 各タスクの詳細やステータスを一覧で表示。
- スケジュール管理画面: カレンダー形式で重要な日付を視覚化。
- レポート画面: タスク完了率や作業時間などのデータをグラフで表示。
高園Point: この辺りはBubbleのテンプレートを活用したり、既存のアプリを参考にするのがスムーズです。デザインって一からは大変。デザイナーさんは憧れます!AppTalentHubのHPデザインも素敵ですよね?
Step 3: 必要な機能をエンジニアと相談

どんな機能が必要なのかを整理し、エンジニアと相談します。
必要な機能の例
- タスク管理機能: チームやスタッフごとにタスクを割り振り、進捗を管理。
- スケジュール管理機能: カレンダー形式で予定や締切を視覚化。
- レポート作成機能: タスク完了率や作業時間をデータとしてまとめ、分析。
- 通知機能: 締切前やタスクの更新時に関係者にアラートを送信。
- 権限管理機能: 管理者とスタッフで操作できる範囲を分ける仕組み。
- ファイル共有機能: 必要な資料やデータをアプリ内で共有。
高園Point: 「絶対に必要な機能」と「あると便利な機能」を分けて整理すると、エンジニアとのやり取りがスムーズになります。この辺りも費用や期間などエンジニアと相談して決めていくとあとあと困らないので良いですよ♪
Step 4: アプリの動きをエンジニアと設計する

アプリの機能がどのように動くかを設計する重要なステップです。この部分はエンジニアがBubbleを使って設定しますが、仕組みを理解しておくと依頼がスムーズになります。
よくあるワークフローの例
- タスク作成の流れ: 管理者がタスクを作成 → スタッフに割り振り → タスク進捗を更新。
- 通知の流れ: 締切1日前に自動でリマインド通知を送信。
- レポート生成の流れ: 期間を選択 → 該当期間内のタスク完了率や作業時間を計算 → グラフで表示。
高園Point: 初心者の筆者には技術的な難しさは分かりませんが、「どんな結果が欲しいか」をエンジニアに伝えることが重要です。
Step 5: テスト環境でアプリを確認する

エンジニアが作成したアプリの初期バージョンを、テスト環境で動作確認します。
チェックポイント
- タスクの作成、編集、削除が正常に動作するか。
- 各スタッフのタスク状況が正しく反映されるか。
- 通知やアラートが適切に送信されるか。
- レポート画面で正確なデータが表示されるか。
高園Point: 実際に触ると気づくことが多いので、この段階で細かい修正依頼を行いましょう。筆者は実際に触ってみて「ここにこんなボタン欲しいな」とか、あれ、ここの導線分かりづらいぞ?などと触ることで初めて気づきました。
Step 6: アプリを公開(デプロイ)し、改善を進める

テスト環境で問題がないことを確認したら、アプリを公開します。導入後も継続的な改善が重要です。
改善の具体例
- 通知内容の改善: 「締切が近いタスク」だけでなく、「優先度が高いタスク」の通知も追加。
- 新機能の追加: チャット機能やタスクの優先度設定などを導入。
- レポート機能の強化: 月ごとのタスク完了率やスタッフ別の成果を自動集計。
高園Point: 業務に合わせて改善し、社内の業務効率を上げていきましょう。まずはみんなで触り、問題点や改善点を挙げてもらうのが良いでしょう。
まとめ: Bubbleエンジニアと一緒に業務管理アプリを作ろう!
Bubbleを活用すれば、専門知識がなくてもエンジニアのサポートを受けながら業務管理アプリを開発できます。「Bubbleなら、ドラッグ&ドロップで直感的にアプリが作れる!」