伊東市の未来を「デジタル×温泉」で拓く。AppTalentHub、ビジネスプランコンテスト・ファイナリストに選ばれました

「体験価値日本一」を目指して:デジタルで実現する、真のデジタルデトックス

私たちが今回のコンテストで提案したのは、「デジタル×温泉文化の革新」をテーマにしたプラン、「伊東ナビクエプロジェクト 〜教育×観光×地域をつなぐまち体験パッケージ~」です。

伊東市には、豊富な温泉資源、歴史ある文化、美しい自然環境という素晴らしい資産があります。しかし、現代社会において、これらの資産を真に心ゆくまで楽しむためには、単に場所を提供するだけでは不十分です。情報過多の時代だからこそ、日常の喧騒から離れ、自分自身と向き合う「リトリート」の時間が必要です。

私たちの提案する「e-温泉手形」は、逆説的ですが「デジタルを活用することで、デジタルから離れる時間を作る」ことを目指しています。駅から手ぶらで、スマートフォン一つでシームレスに湯めぐりができる環境を整えることで、旅行中の煩わしい手続きや検索から解放され、伊東の良質な温泉と自然に没入できる「デジタルデトックス」体験を提供します。これが、私たちが目指す「体験価値日本一」の姿です。

事業実装に向けた本気のブラッシュアップ

ファイナリスト選出はゴールではなく、
来年2月7日に開催される最終審査会に向け、ここからが正念場です。

今後、私たちは起業家や企業役員の方々とのメンタリングを通じて、ビジネスプランのさらなるブラッシュアップを行います。単なるアイデアコンテストの提案にとどまらず、伊東市での確実な事業実装を見据え、地域の方々、観光客の方々にとって真に価値あるサービスへと昇華させていく所存です。

最終審査会では、最優秀賞(3年間で最大250万円の補助金)や優秀賞を目指し、私たちの熱意と具体的な事業計画をプレゼンテーションします。また、今回は伊豆新聞社様、伊東商工会議所様、静岡銀行様、三島信用金庫様による特別企業賞も用意されており、地域の強力なバックアップ体制に身が引き締まる思いです。

新しい伊東を、共に創る

「ゼロから生み出せ、新しい伊東」。このコンテストのテーマを体現すべく、株式会社AppTalentHubはテクノロジーの力で伊東の観光を変革し、地域経済の活性化に貢献してまいります。

2月の最終審査会、そしてその先の事業化に向けて、私たちの挑戦にぜひご注目ください。


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【株式会社AppTalentHubについて】
ミッション:未来を見せて、始める。
 私たちは、企業と個人の“これから”をプロトタイプで可視化し、
 言葉より先に「未来を見せて」、信頼と共創を生み出します。

事業内容:
ノーコード有料職業紹介および、研修事業

【本件に関するお問い合わせ先】
https://share.hsforms.com/2T1pQ6j2sQzajdd3AIDeWqgcy93d

この記事を書いた人

宮崎翼

愛媛県出身・東京都在住。
国立工業高専(新居浜工業高等専門学校)卒業後、外資系ソフトウェア企業などで法人営業・IT導入支援に従事し、BtoB領域で多様な新規開拓やエンタープライズのDX推進を経験。

現在は「AppTalentHub」の理念、ノーコード/ローコードを活用したアプリ開発の標準化と、エンジニアのスキルの可視化による適正評価を実現するためのプロジェクトやコミュニティ運営に取り組んでいます。
https://tsubasa.tech/about